毎年話題になる正面スタンド前発走。あの手拍子と歓声はなんとかならんもんかね。馬鹿げた行為のお陰で過去何頭が苦渋を舐めさせられた事か。
こっちは真剣に競馬が見たいんじゃぁ〜!
本命は10番アドマイヤグルーヴ。予想屋にとってこの馬を本命にするには相当勇気が要ります。G1では惨敗続きでも一番人気。おまけに、出遅れ癖にテンションが上がりやすいときている。でも、本当に強いのはこの馬なのです。
ファインモーションで大恥かいたあの男が巻き返す。
対抗には14番ヤマカツリリー。あっちこっちの情報から判断すると、本当に状態が良いのはこの馬。3,4番手あたりでじっとして直線早めに抜け出す競馬になれば必ず粘る。
3番手は17番スティルインラブ。前走はこの予想欄で、「急仕上げの為、目一杯追わない」と書いたが、22kg増とは。恐らく成長分ではなく調整ミスだったのだろう。今回も尾を引くはず。坂路一番時計だったのがその証拠。自力で。
4番手には16番ベストアルバム。この馬の末脚は見事の一言に尽きる。
馬体も文句無いようだし。後は機嫌よくスタートを切って、鞍上が間抜けな事をしない限りどんなペースでも必ず突っ込んでくる。
5番手は4番メイショウバトラー。過去に1000万条件を勝ち上がったばっかりで連対した馬はいないはずなので、いくら時計が優秀でも厳しいかもしれないが、
狙ってみて面白い馬です。
6番手は8番レンドフェリーチェ。典型的なパワー型タイプで前走のような馬場がもっとも力を発揮する。只、状態がすこぶる良いので挙げておく。
<馬群に沈む人気馬>
2番ピースオブワールド。前走マイナス10kgの反動が・・・来年会いましょう。4着
3番オースミハルカ。前哨戦で大物食いなのは本番では自滅のパターン。6着
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