先週に引続き難解さでは定評のあるこのレース。潜在能力よりも馬体・精神面の完成度を重視したい。8枠が圧倒的に不利なこのレース。フルゲートだけに8枠の馬は無条件で切り。 本命は4番スイープトウショウ。京都1400mで見せたあの鬼脚が阪神1600mの18頭立で繰り出せるのかが焦点となる。前2走とも出遅れて大外をぶん回して勝ってきただけに一抹の不安はあるが、ここでは馬体の完成度と言う面でも抜けている。 対抗には7番フィーユドゥレーヴ。前走急仕上げのファンタジーSをコンマ5秒差の5着に粘ったのは自力のある証拠。今回巻き返し必須。 3番手は10番ダンツアイリッシュ。同型との兼ね合いになるのだろうが、前走G2を経験した事がここで生きるはず。過去人気薄の逃げ馬が何度も連絡みしているだけに、スンナリなら面白い。 4番手には9番マルターズヒート。体調の良さならこの馬が一番かもしれない。
京都しか走っていないので、阪神への適応性は分からないが、鞍上に期待。 5番手は12番ディアチャンス。初戦はスイープトウショウの3着。次戦はきっちり勝っているだけに能力はある。なんと言っても外国人ジョッキーが活躍するこのレース。押えておかないと。 6番手は14番マコトキンギン。体調は文句無い。前走500万を4着となんとも頼りないが、鞍上の「欧州の若き天才スミヨン」の手綱捌きに期待。 |