1年を締めくくる最後のレースだと言うのに少々寂しい顔ぶれになりました。
6番タップダンスシチーをめぐる攻防になりそうです。2番の鞍上が逃げをほのめかす発言をしていますが、そこまでの根性はないかも知れません。
いずれにしてもJCで騎乗した騎手心理を考えると、早め早めに動くはずで
直線思わぬ伏兵馬が飛び込んできそうな予感がします。
本命は11番アグネスデジタル。周知の通りここが最後となる為、関係者も馬体を立て直そうと努力していました。今更、中山2500m適正云々を言っても始まらないので、直線アッと言わせて欲しいものです。
対抗には12番シンボリクリスエス。JCで影も踏ませてもらえない屈辱を味わった
だけに、ここは万全の体制で望んできました。過去のレースを振り返ってみても体調さえ良ければ抜群の勝負根性を発揮するだけに、連覇の可能性十分。
3番手は6番タップダンスシチー。昨年はファインモーションに競られて乱ペースになったにも関わらず2着に粘って能力のあることを示した。JCはもちろん今年に入っての充実振りは目を見張るものがある。但し、今回は11頭の目標となるだけに鞍上のプレッシャーも相当なものと想像できる。鞍上が慌てず騒がずマイペースでレースを進めれれば年度代表馬も視界に入ってくる。
4番手には8番ザッツザプレンティ。もっとも充実した3歳秋を過ごしたのがこの馬。
歴戦の疲れさえ残っていなければ十分圏内。
5番手は2番ゼンノロブロイ。有力馬の中でもっともいい枠に入った。JCを回避しゆったりしたローテーションも好感。ただ、冒頭でも述べたように、ここで鞍上に逃げを打てるだけの勇気があるかどうか。陣営から12番の為に6番を潰しに行けと言われている可能性もあるので行くかもしれないが、行けば行ったで面白いんだが。
6番手は5番ウインブレイズ。やぱっりここに入ると3枚くらい見劣りするかな。
しかし、中山2500mは中山マイルとの関連が深かったりする。この馬も中山マイルでかなりの時計で走っているので、好調さも加味して3連複候補のお供に。
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