<展望>
昨年は良馬場では珍しく前崩れの決着で3連複は、16万円の超万馬券になりました。
トリッキーな中山なのでコース巧者を探すのが馬券の近道になりそうです。
本命は14番ディバインシルバー。良績は京都と地方に集中しているが、前走苦手の阪神で実績のない1400mで逃げて失速したのは、今回への布石と考えたい。昨年よりも鞍上強化された今回が狙い目。
対抗には6番マイネルセレクト。ようやくダートGIを狙える位置まで昇ってきた。
問題は話題集中している重量の58.5kgをどう判断するかだけのようである。
行きっぷりが悪くなるのは仕方ないが、そこは自力で挽回すると思われる。
3番手は12番シャドウスケイプ。昨年2着はまんまと展開が嵌まった。
今年も逃げ馬多数なので、鬼脚発揮の場面は充分ある。
4番手には4番ハタノアドニス。地方に転厩してからは益々そのダート巧者ぶりに拍車がかかった感じ。中央在籍時も中山は8戦6連対と抜群の相性。
5番手は1番サーガノヴェル。未だにこの馬に印を打つとは競馬通の方に笑われそうだが、輸送の時間の短い中山はとにかくよく走る。ましてや6馬身圧勝のデビュー戦以来となるダートならば可能性あり。
6番手は15番ブルーコンコルド。前々走の初ダートでそれまでの不振が嘘のようなレコード勝ち。しかし、前走はミキオに乗り代わったにも関わらず、プラス10kgの馬体重で惨敗。ミキオの不可解な騎乗振りは有名だが、前走はハンディを落とす為の騎乗?
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