今年の3歳馬は抜けた存在がいないのでどのレースも混戦模様。このレースがまさしくそれに当てはまる。逃げたい馬が多いが、「逃げ馬が多い時は逃げ馬から入れ」と言う格言もあるように、何が逃げるか見極めが大事。
本命は8番サクラタイリン。今だ3戦とキャリアは浅いが潜在能力はピカイチ。
久々の前走はテンションが上がって苦労したようだが、1戦消化して落ち着いてくるはず。中団から末脚が炸裂する映像が浮かんでくる。
対抗には2番ヒューマ。4戦3勝と抜群の安定感。大レースではこういう馬が
頼りになる。前走芝1200Mは調教代りに使った感があり、今回はメイチの勝負に臨んで来るはず。
3番手には11番ユートピア。ダート3勝で芝の時計勝負は未知数だが、
能力は相当なもの。鞍上のアンカツの手綱捌きも見もの。
4番手には12番ゴールデンキャスト。前走はスタート直後に致命的不利を受け、最後方から最速の上がりで5着まで追い込んだ。最後方まで下がったから最速の上がりを計測したとも言えるが、今回もその末脚が使えるか。
逃げるのはこれ?6番エコルプレイス。エースインザレースの池添が逃げ宣言をしているが、こちらの方がスピードは上。同型の出方が気になるが、
逃げ馬が多い時は、逃げ・先行馬を押さえておきたい。
これも逃げる?7番ギャラントアローも無視できない。こちらは逃げにはこだわらないと陣営がコメントしているので、逃げ馬の後でもまれない場所をキープして走りたいところ。
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