結構粒が揃ったメンバー構成。安田記念を睨む馬、ここがメイチの馬、新味を求める馬・・・見極めが勝負の鍵になりそう。
本命は5番サニングデール。安田記念は眼中にはなくここがメイチ勝負。
前走激走で体調不安がささやかれているが、秋のスプリンターズSを目指すなら、ここに出走せず放牧に出ていても不思議ではない。
対抗には6番キスミーテンダー。7歳にして本格化した晩成型サンデー産駒。昨秋から6戦連続連対中でも、まだピークは過ぎていない感じで、6、7番人気あたりなら狙いやすい。
3番手には9番ビリーヴ。高松宮記念の完勝が記憶に新しいが、安田記念も視野に入れていると言う事で調教が難しそう。体調は好調をキープしているようで、無様な競馬はしないだろう。
4番手には10番ミッドタウン。芝の重賞初挑戦のこの馬が、ほぼ1強の1人気。確かにここ3走とも抜群のスピードと瞬発力で連勝しているだけに、人気になるのもうなづける。先日他界したデインヒル産駒。産駒は勝つ時は圧勝したり連勝したりと派手なだけに人気になるが、もまれ弱くあっさり馬群の中と言う事もよくあるので注意したい。
逃げるのはこれ?3番ミデオンビット。目標になるのはミッドタウンなので、上手く逃げて後で牽制しあってくれたら面白い存在になりそう。
最後に13番タイキトレジャーも無視できない。1昨年マイルCS(G1)3着馬。
あれからまだ2戦しか消化しておらず、7歳でも元気一杯。前走9ヶ月ぶりを一叩きして馬体も良くなった感じで要注意。
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