皐月賞の2頭の叩きあいは見応えがありましたね。2強になるのも頷けます。
ここ10年間のダービーで2強対決の時、2強で決まった事はありません。
01年、98年、96年
本命は13番ネオユニヴァース。皐月賞の強さは特筆ものだった。スローの上がり勝負になったのも好都合だった。このメンバーで上がり勝負になれば、この馬の右に出るものはいない。今回不良馬場が予想されるが、消耗戦になれば分が悪いかも。
対抗には5番エイシンチャンプ。皐月賞での3馬身半の着差をどう捉えるかがポイント。歯が立たなかった印象ではあるが、スローの上がり勝負はこの馬が一番苦手とするパターン。皐月賞と違って瞬発力勝負にならない筈で、そこにいちるの望みを託す。でもSSにはかなわないかも・・・
3番手には1番サクラプレジデント。皐月賞2着。5戦2勝。連対率10割。ダービー2番人気。96年のロイヤルタッチを思い出す。サクラの方が能力は上だと思うが、最内に入ったのもちょっと嫌な感じ。勝ち切るまではどうか。
4番手には16番サイレントディール。このところの武豊は本当に乗れてないねぇ。まぁ2流騎手が手綱を取るより安心だが、ここは変な小細工をせず折り合いに専念して、昔のように馬の能力を最大限引き出して頂戴ね。 5番手には8番ラントゥザフリーズ。オークスのチューニーには驚かされたが、
桜花賞まえはG3を勝っていた実力馬だったんですよね。今回それに当てはまるのがこの馬。(ちょっと無理あるけど)切れる脚はないので、ある程度前からジワジワと伸びて欲しいね。
最後に3番ゼンノロブロイ。藤沢厩舎が昨年のシンボリクリスエスと同じ臨戦過程で望んできた。昨年勝てなかったから意地で同じローテを組んで来たって感じ。いずれにして大物感たっぷりで将来が楽しみな一頭。
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