改装後2回とも行った行ったで決着。直線が658mと長く追い込みが届きそうだが、仕掛けが遅くなる分前が残る結果になっている。今回は人気のアドマイヤマックスの仕掛け次第と言うところか。仕掛けが遅ければ前が残るし、早ければ追い込み勢がなだれ込んできそう。
本命は11番ロイヤルキャンサー。前走新潟NSTオープンは期待に応えて見事な勝ちっ振り。中1週になるが当初からここが目標。馬体も申し分なく一気に重賞ホースの仲間入りか。問題は鞍上だけ。格好付けずに普通に乗って頂戴。
対抗には3番アドマイヤマックス。元々素質馬が休み明けG1でいきなり2着にくれば圧倒的1番人気も仕方がないか。まだまだ100%の信頼は置けないが、軽くて瞬発力の生きる新潟芝コースはSSの得意とするところ。恐いのは前走安田記念レコード2着の反動だけ。
3番手は1番ハレルヤサンデーを抜擢。G1安田記念10着惨敗も大いに収穫があった感じ。以前にも増した切れ味を存分に発揮すれば、関西馬2頭の牙城を崩す事も夢ではない。
4番手には5番エイシンハリマオー。典型的な夏馬と言う事らしい。1600万からG3まで4戦連続2着と相手なりに走れるのが強み。その分勝ち味に遅い。
ここも勝ち切るまではどうかと思うが、2着、3着は充分あり得る。
5番手は13番イルバチオ。1600Mで上手く折り合えるかどうかが鍵。嵌ればすばらしい末脚を使う。ペーストとアドマイヤマックスの仕掛け次第かな。
最後には12番ダイワジアン。全く人気は無いが忘れた頃にインで粘ってあっと言わせる事があるので要注意。でも新潟のような高速馬場より荒れ馬場の方が得意みたい。
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