<見解>
ダートG1戦はやはり実績がものを言う世界。このレースも重賞勝ち馬かG1連対馬が圧倒的有利な状況です。ただ、スピード+スタミナが要求されるコースなのでマイル以上での実績がないと苦しいでしょうね。土曜日の傾向からレコード決着ではないかと思います。
◎ 4番ユートピア
過去、前走金杯からの参戦の記憶はないが、スピードをつける為のカマシではないかと考えられる。外から被されたくないこの馬にとって、内枠は有利ではないかも知れないが、10番に勝つには前で勝負するしかなく、実力を120%発揮してもらいたい。
○ 10番アドマイヤドン
ご存知昨年の最優秀ダート馬。昨年後半は日本の馬には先着を許しておらず、ここも最有力であることに変わりは無い。死角があるとすれば、休み明けで当面の目標が来月のドバイW杯制覇にある事、適距離が2000m前後である事。強い調教が出来なかった?事。JCDのような慢心が無ければ堅いかも知れないが・・・。
▲ 1番サイレントディール
ダート経験はまだ浅いが、とてつもなく器の大きさを感じるこの馬。鞍上も同じ過ちを2度と繰り返さぬ名手だけに大いに期待。
△ 5番シャドウスケイプ
目下絶好調のこの馬を外す訳にはいかない。活躍しているのが1200m・1400mだが脚を溜めていくので、展開が嵌れば自慢の末脚が爆発する。
× 8番ブルーコンコルド
こちらも1番と同じくダートに転向直後に圧勝。その後1走毎に好走と凡走を繰り返している。血統からもダートは走る血筋で、次は好走の順番だけに狙ってみたい。
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