<見解>
上半期のスプリント王者を決めるG1戦がやってきました。過去4年は阪急杯連対組が一頭だけ連対しています。ここを獲って気持ちよく春を迎えたいものです。
今週はユタカとアンカツがドバイWC騎乗の為不在です。
◎ 7番シーイズトウショウ
未だ2勝しかしていないのが不思議なくらい。ビリーブ引退後の短距離女傑はこの馬しかいない。鞍上が実績の無い中舘と少々不安があるが、新女王ならその位のハンディがあってもいいかも。
○ 3番サニングデール
前走、1年振りの勝利を収めたことが、吉と出るか凶とでるか。復調なった今、抜群の相性の中京なら再度末脚が爆発する。
▲ 15番テンシノキセキ
そろそろ引退の2文字がちらついているので、G1の勲章は是が非でも欲しいところ。
△ 8番デュランダル
4ヶ月の休養明けで初めての左回り・小回りコースと、決して体制は万全ではないが、ダテにG1を連勝している訳ではないので軽視は禁物。
× 10番カフェボストニアン
関東馬が毎年のように連に絡んでいるが今年はこの馬に期待。元々厩舎の期待馬でようやく体質が強化され強い調教が出来るようになったとの事。
× 12番ウインクリューガー
ハルウララで沸いた高知競馬黒船賞から連闘での挑戦。その黒船賞では重め残りで大敗を屈しているが、あくまでも予定通り。初めての1200mになるが何と言っても東京マイルG1馬。軽視は禁物。
消し 1番ギャラントアロー
1200mでも二の足を使ってハナにたてば粘っこいが、スタートから3コーナーまで直線が480mもあり、先行激化は必須。このクラスの逃げ馬は時計ではない。いかに気分良く走れるかが勝負の分かれ目。今回も突付かれ通し、被され通しできびしい。
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