<見解>
待ちに待ったG1がやってきました。出馬表を作る段階からちょっと緊張気味であります。
このレースのポイントは只1つ。そう展開です。
今年の中山は内枠の馬の逃げ天国ってな感じですが、G1だと中々その通りには行かないもの。
ましてや、馬場状態も微妙で内枠逃げ天国にはならない筈です。
5番・4番が飛ばして行く訳ですから、馬場状態が多少悪くても
32秒後半から33秒前半は間違いないところ。7番や9番も揉まれたくないだけに
前でレースをしたいクチ。となると道中息を入れるところ無く、直線の急坂を迎えることに
なるので、流れに乗ったその直後の集団の馬が坂の手前で抜出し(もっと早いかも)
追い込みをかける人気馬との叩き合いになる。ってのが私の予想です。
注文を付けるとすれば、トップスピードで入ってくる第4コーナーを、大きく外に膨らむと
明らかに不利なので、インを付ける馬が理想です。
◎ 13番 シーイズトウショウ
この本命にするにあたっては、多くの穴記者と呼ばれる人達が重い印を付けているようなので
勇気が要ったのですが、昨年からもっとも力を付けているのがこの馬。
もうそろそろ勲章が欲しいところ。
○ 3番 サニングデール
前走はあくまでも試走なので着順は気にする必要はないが、59sでちょっと走りすぎかな。
反動も特に無く順調そうなので、後は馬群を如何に捌くかだけでしょう。
▲ 1番 デュランダル
昨年のニューイヤーS(11頭立中山OP)でも1枠1番を見事に差し切っているだけに
問題はないと思うが、今回は順調さを欠く分追い上げ届かず3着って言うイメージです。
△ 14番 キーンランドスワン
とかく坂のあるコースが云々言われているが、本格化する前の話で現在は全く問題ないと思う。
それよりも道中気分良く走れるかどうかに懸かっています。
× 12番 ケープオブグッドホ−プ
北海道からの空輸より、香港からの方が早いらしいね。偏西風の関係かな。
ならば英国馬より日本と似た芝の香港馬の方が食指が動くね。
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